IPS e.max Master Program
Established in 2017

for esthetic restorations...
Yuji Tsuzuki
private course

審美修復に必要な臨床力
の向上を目指す6日間コース
CLINICAL ENHANCEMENT COURSE
Concept
審美領域の修復治療に求められる、技術力の向上を目指す6日間コースです。
特に、形態や色調の再現能力を高め、システム化されつつある現代歯科技工で今後さらに重要視される応用力を身につけ、ワンランク上のスキルアップを図ります。

講師: 都築 優治
Ray Dentar Labor
Ivoclar Vivadent 公認インストラクター
Details
審美修復作業に欠かせない能力、それは"形態再現力"と"色調再現力"です。それは、デジタルワークフローを活用したとしても、レイヤリングやステイニングを応用した修復物へのマイナーモディフィケーションが欠かせません。
また、前歯の配列やバランスの組み立て方、そして美しい歯列をいかに創造していくかなどエビデンスを基礎にしたエステティックコンセプトが修復結果を大きく左右しています。そのため、これからの審美修復治療にさらに高い専門性が問われる時代となってきています。
そこで、あらためてこの基本的な臨床課題に取り組み、時代に即したワンランク上のオールセラミックス修復を目指しませんか?
本コースは、前歯の審美再現にスポットを当て、現在の臨床セラミックワークに求められる表現技法と応用力の発展を6日間でサポートしていきます。
実習内容
・IPS e.max Ceramの色調再現と築盛理論
・前歯部修復へのマイクロステイニングテクニック
・審美再現性を考慮したフレームワークデザインと実践
・上顎6前歯の配列コンセプトと審美表現
・モノリシッククラウンへの形態修正テクニック
・セラミックの質感コントロールとポーセレンファーネスの焼成管理
etc...
Clinical Enhancement Courseのコンセプトである、
『よりシンプルに、最大限の効果を』
アシスタントインストラクターとともにしっかりとサポートさせて頂きます。

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アシスタントインストラクター
鈴木 涼
Ivoclar Vivadent
公認インストラクター

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アシスタントインストラクター
尾崎 早苗
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IPS e.max Mastar Program
- Topics of All
受講日程によって、実習課題が変更される場合がございます。


case A
4日間コース
6日間コース
の受講内 容です
修復部位:上顎 4 前歯
再現技法:パーシャルカットバックテクニック
使用材料:IPS e.max Press, IPS e.max Ceram, IPS Ivocolor
内容:本症例では、上顎6前歯のバランスの組み立て方をトレーニングします。歯列や歯 肉形態との調和方法、そしてプロポーションの決定基準などエビデンスベースで細かく解 説していきます。また、ステイニング法をモディファイヤしたパーシャルカットバック法 について学びます。
case B
4日間コース
6日間コース
の受講内容です
修復部位:上顎右側中切歯
再現技法:ステイニングテクニック
使用材料:IPS e.max Press, IPS Ivocolor
内容:Keynoteを使った色調分析トレーニングと、ステイニングテクニックにおける基礎コンセプトについて学びます。また、IPS e.max Pressのモノリシック形態修正のコツと、IPS Ivocolorを使った3Dシェーディングテクニックを習得して頂きます。




case C
4日間コース
6日間コース
の受講内容です
修復部位:上顎右側中切歯
再現技法:フェイシャルカットバックテクニック
使用材料:IPS e.max Press, IPS e.max Ceram, IPS Ivocolor
内容:高透光性インゴットの透明度を活かしたフェイシャルカットバックデザインの色調再現について学びます。特に、インターナルステインを用いていかに切縁の擬似的な透明感を演出するか、そのポイントを細かく紹介します。
case D
6日間コース
の受講内容です
修復部位:上顎右側中切歯
再現技法:ステイニングテクニック
使用材料:IPS e.max ZirCAD Prime, IPS Ivocolor
内容:モノリシックジルコニアの形態調整とエクスターナルステイニングについて実習します。前歯部へのモノリシックアプローチは、特に質感の表現が難しく、研削バーの選択から表面の処理方法まで特別な配慮が必要となります。繊細な前歯部修復への対応について細かく紹介します。


